永代供養墓への墓参りのルールとは?

 遺族がいないという人や、子供や孫に迷惑をかけたくないという人など、人により理由は様々ですが近年では新たな供養のスタイルとして永代供養を選ぶという人が増えています。料金も一般的に墓を設けるよりも安くなり、管理で悩まなくても良いなど、様々なメリットがありますが、永代供養墓へ墓参りをする際には、一般的な墓参りに行く時との違いがあるのかで頭を悩ませることになるのではないでしょうか。
永代供養と一口に言っても、その種類による違いや管理や供養をしてくれるお寺や霊園によるルールの違いもあるので、よく内容を把握してから選ぶ必要があります。

 

身だしなみや持ち物の注意点について

永代供養だからと言って、身だしなみに特別な決まりがあるわけではなく、通常のお墓参り同様に私服で問題はありません。あまりに派手な服装やだらしない格好は避け、暗めのカラーのものを選んでおくと無難です。中には、観光地になっていたり一般の人が多い大規模なお寺などもありますが、その場合には良かれと考えて喪服を着用して行くと、かえって浮いてしまうので気をつけましょう。

身だしなみはそれほど気にするところはありませんが、持ち物には気をつけておく必要があります。線香や食べ物、お花などのお供え物を持って行くという人が多いですが、お供え物は一定の規則があるケースも多いので気をつけなくてはなりません。屋外となれば動物に荒らされる可能性も考慮し、食べ物は不可となっていたり、火事の危険性を避けるために線香は不可となっていることもあります。お花も掃除の面から禁止となっていたりと、永代供養先による違いはかなり大きいので事前にしっかり確認しましょう。

お供え物をしたいと考えている場合には、お供え物が可能という永代供養先を選んでおくべきです。永代供養をお願いしたところが、公営の霊園なのか民営なのかによって、お布施が必要かどうかに間違いがあり、お寺の場合はお布施が必要となる場合もあるので気をつけておくべきです。

 

お墓参りに行く時間にも気をつける

お墓参りは昼間というイメージがありますが、夜に行ってはならないという決まりがあるわけではありません。しかし永代供養となれば、供養や管理をしてくれるお墓や霊園によってお墓参りが可能な時間を定めているケースが大半であり、その場合には従うことがルールとなります。

地域によってマナーにも違いがあるので、他に墓参りをしている人がいる場合にも、不快な思いをさせることがないように気をつけておく必要があります。遅めの時間にお墓参りに行くことができる永代供養先でも、あまり遅い時間では周りに迷惑をかけてしまいかねないので気をつけましょう。

 

周囲に十分配慮することが大切になる

一般的なお墓参りにも当てはまることですが、永代供養の場合にはさらに周囲へ十分考慮することが大切になります。禁止されているものをお供えしたり、お墓参りの時間が決まっているのにその時間以外に足を運ぶなどは、ルール違反となり迷惑をかけることになってしまうので避けなくてはなりません。

 

永代供養墓に墓参りに行くことが初めてとなれば、わからないことだらけで頭を悩ませることになりますが、基本的には周りに迷惑をかけないようにしておくだけで問題はありません。永代供養の種類や供養をしてくれる先で決められていることを守ることが大切になります。

近年生まれた新たなスタイルであり、永代供養先が豊富になった今の時代だからこそ、本当に信頼できて安心して任せられるところを選ぶようにしておきましょう。永代供養先による違いを知るためにも、複数を比較してから選んでおくべきです。お墓参り自体にはこれといった決まりはなく、気持ちが大切になりますが、それぞれの決まりに合わせることは忘れてはなりません。