永代供養の一周忌の仕組みは?


永代供養は、寺院や霊園に管理と供養を一任できる供養方法として知られており、お墓の後継者がいない方などによく選ばれています。
しかしこの供養方法は一般的なお墓とは違うため、一周忌などの法要をどうしたらいいのか分からないという方も多いでしょう。
ですのでここでは、この供養方法を選んだ場合の法要について紹介します。

 

どんな供養方法でも法要は行ったほうがいい

この供養方法は、お墓を管理・供養をする方がいなくても寺院等へ全て任せておくことが出来るということが大きな特徴となっています。ですので、法要などの供養も寺院等が行ってくれるため、利用者が供養を行うことが出来なくても特に何か問題が起こることはありません。

そしてそのような形式で行われる供養方法のせいか、利用者は法要や供養を一切しなくてもいいとか、やるべきでないという認識を持っている方も中にはいるようです。しかしそもそも供養というのは、遺族にとっての気持ちの問題だと言えるため、どのような供養方法であっても、供養を行うことが制限されることはあり得ないと言えるでしょう。

もちろん、実際問題として供養を行う方が誰もいないという場合であれば、法要などを行えなくても仕方ないと言えますが、供養を行うことが出来る方がいる場合は、法要などの供養に関しても出来る限り行うことが望ましいと言えます。

 

ご招待する人数や施主側の服装について

一周忌などの法要では事前に準備を行う必要がありますが、その内の一つとして挙げられるのが、招待客をお呼びするための準備です。招待客をお呼びする際は、誰を呼んで誰を呼ばないかということを決めることが必要ですし、それが決まったら案内状を送る必要があるでしょう。

招待する方の人数に関して特に決まりはありませんが、出来れば会場の大きさに合わせた人数にするとよいと言えます。会場の規模より多くの方を呼んでしまうと、招待された方は窮屈で不快な気分になってしまいますし、逆に広い会場に少ない人数だと落ち着かない気分になってしまうでしょう。また、招待していた方が都合で来られなくなった場合は、人数を合わせるために代わりの方を呼ぶなどするのもよいと言えるでしょう。

そして法要を行う際の施主側の服装に関しては、場に合った服装をすることがとても重要になります。ラフな服装やカジュアルなものだと招待した方に失礼ですし、そもそも法要を行う際の服装としてふさわしくないと言えるでしょう。ですので、最もよいのは喪服を着用することだと言えますが、それがない場合は黒のスーツを着るとよいと言えますし、女性の場合は黒のスーツかワンピースでもよいと言えます。

また家族だけで法要を行う場合についても、喪服や黒のスーツが望ましいとされており、平服で行う場合であっても出来るだけカジュアルなものは避けるべきだと言えるでしょう。

 

実際にどれぐらいの費用がかかるのか

法要を行う際にかかる費用については、一回あたり6~7万円程度というのが相場だと言われていますが、ご招待する人数によっても変わってきます。費用の内訳は、お布施の他にも、招待した方たちへ振る舞う料理代や引き出物代などになると言えるでしょう。

そしてお布施に関しては、3~5万円程度というのが相場だと言われています。ただしお布施は、本来感謝の気持ちとして渡すものなので決まった金額というものがなく、地域や寺院によっても相場が変わってくるという点に注意する必要があります。

 

永代供養では、寺院等に供養を任せておくことが出来ますが、一周忌などの法要は出来る限り行うのが望ましいと言えます。そして法要では、会場の規模に合った人数を招待することや、喪服などのキチンとした服装をすることが重要です。費用に関しては、一回の法要で6~7万円程度かかるのが相場だと言えます。